メリーゴーランドに乗りたいわ
豊島園の馬たちは日本で一番古いのよ

あたし落馬しないように
しっかりあなたにつかまるから
目がまわらないように
しっかりあなたを見ているから


警備員を脅して
1周/3秒の高速回転にしてね


-------ミンナの交換日記（とにかくおおっぴらに表示）-----
2米：
ラブラブポエムンって楽チンすぎ！
ほれ、5日溜めてもこのとーり！ズバババババ

錠剤は
ユーの胃袋を通過して
粉々になって饒舌になる


私はただ
無口なユーがスキなだけなのに
-------ミンナの交換日記（とにかくおおっぴらに表示）-----
2米：
早くプロフィール変更したいなあ、パコーンってなんだよ、パコーンって。
真実のプロフィールはこんなところに！==>>リンク

それで結局なにが言いたいの？
とキミが言う

結局のあとに南極がつかないだけまだマシだけど
それでも私はやっぱり困るのです

私はなにも言いたくありません
ほんとはなにも言いたくないのです



-------ミンナの交換日記（とにかくおおっぴらに表示）-----
1米：
メラメラな要望によりコメントも入れることにシタ

チャリンコをかっ飛ばして
キミの部屋へ急ぐ

雨が目に刺さる
虫が目に刺さる
カナブンも突き刺さる
でも僕は気にしない

この急な坂を登れば
キミの部屋はすぐだ
僕は立ちこぎで
キミの部屋へ急ぐ

階段をのぼって
キミの部屋へ急ぐ

知らない男のパンチが目に刺さる
でも僕は気にしない


キミの言葉が胸に刺さる
アイスピックのようにブスブスと突き刺さる

僕はいったいなにをしていたんだろう

-------ミンナの交換日記（とにかくおおっぴらに表示）-----
1米：
i-MODEから感想メールが送れることが判明だぞ

愛しい人よポケモン言えるかな
愛しかった人よポケモンまだ言えるかな


たとえばあの時
ポケモンを全部言えるあの人がとても自慢だったけど


まだあの人がポケモンを全部言えるとしても


どーってことない


愛しい人よポケモン言えるかな
愛しかった人よポケモンまだ言えるかな

昨日は高速の下で寝た
上には車がビュンビュン走って忙しそうだった

ベンチの上で私は寝た
下には蟻がチョコチョコと忙しそうだった

毛布のかわりの新聞を捨てる
私は


新聞の中身とは関わりのないトコロで生きています


ザマーミロ

あたしの言葉をいちいち追求しないで下さい


裏の裏を読もうとしたってイミないですよ
だって裏の裏はオモテなんだから


あたしのココロはよみうりランドの幼児プールより浅く
言わせてもらえばツーフィンガーのカルピス原液ていどの甘さ

私に説教しようと言うのがそもそもの間違いだ！
そうでなかったら勘違いだ！
それがわからなかったらキ○ガイだ！
反省と言うコトバはもちろん辞書にはある！
しかし！我々の半生は反戦とともにあった！
つまり平和主義者ラブ安堵ピース！
生まれた時代を間違えた


あらゆる言葉を駆使してたしなめるくらいなら
あらゆるワザを駆使して私をナメて

そしたらなんでも言うこと聞くのに

キミは

そんなことも知らない

あなたは死ぬ気もないくせに
ダンプカーに飛び込んだ
私はとめる気もないくせに
シャツのポケットを思いっきりつかんだ

死ぬ気のなかったあなたは
運転手と鉄拳なみのバトルで野次馬に囲まれて
とめる気のなかった私は
仕方なく南台の交番へ急ぐ

乗る気はもちろんないのに
あなたはパトカーに乗せられて
なおす気はもちろんないのに
私はシャツのポケットにミシンをかけた

あんなの恋だとはとても呼べないけど絶対にそうではないとは誰にも言えない

あなたは積極的すぎて
すべてがうそ臭いのです

消臭剤を使っても
消極的にはなれないのです
臭すぎるのです

犬になりたい
うれしいときはしっぽを振って
いやなときはしっぽを丸める


フイに首根っこを掴まれて
むち打ちになりそうな
KISSをされた時の

拳を握って
頬を殴った時の


あの時の


わたしのしっぽがどうなったのか
それが知りたいの

あの人が泣いたとき
私もさめざめと泣いたのはたったこのまえだったのに


あの人が泣いたから
私は冷めて泣きやんだ


さようなら
ビービー泣くんじゃねーよ

昼休みになるとまっさきに校庭に出るきみを見るのがすきだった
二階の放送席からボールを追いかけるきみを見るのがすきだった

シュートをきめたときのあの表情
反則をとられたときのふくれた顔

砂ぼこりをあげて
きみが消えそうになったら

ボリュームをあげるんだ

きみを見るのがすきだった
きみを見るのがすきだったけど

校内一短いあの紺色のスカートから
ちらりと覗く白いパンツがやっぱりいちばんすきだったんだよ

ねえダーリン
あなたに教えてもらったあの店で
悪いうわさを聞いたのよ
次から次へと出てくるから
退屈で途中まで数えてみたの
灰皿にたまる吸い殻の数より多かったはずよ

ほらいつもカウンターの真ん中にいる
髪の長い女の子なんて
涙を流して訴えていたわ
でもみんなに囲まれて
不幸そうにはとても見えないの
気の毒だと思ったのは
真っ黒なマスカラがはげ落ちてしまっていたから

男の人に伝えてくれとも言われたわ
名前を忘れちゃったけど
首の後ろにヤモリのようなTATTOをしている人よ
ニルヴァーナのアルバムを返せって
いかついカラダしてセコイわね
あの絶版のやつかしら
私の部屋にあるボロボロの

煙草を切らしたから
外に出てみただけなの
信号を無視したら
ヒゲを生やしたオカマに怒鳴られたわ
彼女たちは人生を背負ってて
強いからわたし苦手なのに

路地裏に逃げ込んだら
欠けた月が私を見てた
ねえダーリン
あなたが私を見るように
月が私を見ていたのよ

だから私は叫んだの

ヒャッホウ！
あんなに悪い人が　私の前ではあんなにいい人だなんて！

ガシッと掴まれたぼくのこころは

そのまま君に持ち去られて


アスファルトを突き破ってどこまでも沈みそうだから
屍となった肉体で山手通りを幡ヶ谷まで

もうすぐ夜が明ける
だからってそれがなんだというのだろう


君に盗まれたのは
それだけじゃなかったんだね
お金はいいから財布を返して
あとローレックス

ママやパパがちがっても
友達がみんな悪魔の使いだったとしても

ヘビにかまれた足の傷も
放送室のストライキも
卒業旅行のあの汽笛も
素っ裸の海も

私が泣いたことも
私が怒ったことも
私が笑ったことも

今まで見てきたものや
聞いてきたことがぜんぶ
うそであってもいい

神様
あの人は

あの人だけは
真実でありますように
いくらなんでも
新事実ではありませんように

あの子のように
心細さになみだを落とせば
淋しいから会おうと言えれば
自分の弱さをさらけだせれば


あの子のように


強いこころがあったなら



ユンケルなんて飲まなくてもすむのに
しかも一番高いやつ

電話がなっている
犬も鳴いている
私も泣いている

仕方ない
風呂に入ろう

汗ばむくらいしっかりと手を繋いで
UFO探しながら
私をくどいてくれたら

私は自ら落ちるのに

恋にだって
ドロ沼だって
マンホールにだって落ちるのに

転落するのに

ママの目を盗んでるうちに大人になったけれど
ママの目を盗んでばかりのパパが見えてきた